雪国の水道水抜きって？寒冷地の水道凍結対策

またまた超久々ブログです。

昨日から関東にも寒気がやってきて雪が積もってましたね

雪に慣れてないとなかなか大変ですね

Twitterのタイムライン見てると水道凍結もチラホラあったようです

水道凍結の対策に水抜きって言うけど水抜きって何？って聞かれることもあるのでたまに書きたくなったヨ

そもそも寒冷地と一般地で宅内の水道管の仕組みが違ってます

寒冷地には大体不凍バルブが付いてて水抜きがしやすくなってます

おそらく不凍バルブではトップセールスの竹村製作所から

これが水抜きのできる不凍バルブです

ウチのオレちゃんのエリアでは品番でMTと呼ばれます。

古めの戸建てには水栓各所に1個づつついてます

これが我が家の台所のＭＴです

設置方法はいろいろでフロアハッチ開けたらMTがあるパターンがスマートかな？

お湯用のMT-Ⅱ-Hはあまり見かけないですね

吸気弁もついている物件は見たことありません

MTを閉めると水が止まり、水栓方向に行った水が根元から出てきます。しかしこれだけでは水道管から水が抜け切らないので必ず水栓を開放にして吐水口から空気を入れてやります。

給湯管に関してはMTが付いてる事が少ないので給湯機本体の水をしっかりと抜き、大体は別に湯抜きバルブが付いてる事が多いのでそこを開放にして水栓も忘れずに開放して空気を入れて湯抜き完了です。

混合栓本体も水抜き栓があったりするので注意ですね

抜けきらないと凍って本体が膨れたり破裂したりします。

そしてアパートマンションでよく見かけるのが遠隔開閉器

これは電動式

そしてシャフト式

どちらもMTのハンドルを外して遠隔開閉器をかぶせて設置します。


2階の部屋から地上のMTを操作したり、マンション室内から屋外パイプスペースのMTを操作したりするときに使います。

そしてどの商品も結構高いですねｗｗｗ

定価がＭＴ-Ⅱが呼び径１３で高さ1メートルの物（ＭＴ-２-13100）で15,130円

水栓の各所についてますので結構お金掛かりますねｗ

そして電動式の遠隔開閉器の一番シンプルな物のセットで50,110円

あくまでも定価なので実際はもう少し安く手に入りますが高いよねｗｗｗ

何言いたいかって～と寒冷地の設備はお金掛かるって事です